※本記事は2021年夏時点の情報です。
情報が古くなっている場合がありますので予めご了承ください。
インターコンチネンタル東京ベイは、新交通ゆりかもめ竹芝駅直結のホテル。
アクセスの良さや景観・料理が人気で、ゼクシィの都内結婚式場ランキングで10位にランクインしています(2021年8月時点)。
今回は2件目の見学ということで、インターコンチネンタル東京ベイに行ってきました!
見学内容や料理の感想など細かくお伝えしますね。
見学を決めた理由
今回インターコンチネンタル東京ベイを選んだ理由は、オーシャンビューとオープンキッチンに惹かれたから。
[st-kaiwa1]景色がいいところも気になっていたし、オープンキッチンは料理を重視したかったから必須条件だったね[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]景色やキッチンがひとつの演出になるしいいよね[/st-kaiwa2]
ということで、ここからは当日の様子を紹介します!
見学の流れ
わたしたちは午前の部(9:00~)を予約しました。
ホテルに着いたら、まず式のイメージなどをアンケート用紙に記入します。

飲み物をいただきながらアンケートに回答
記入が終わったら、雰囲気や想定人数に合わせて担当の方と見学する会場を相談します。
ここまで待ち時間含めて1時間ほど。丁寧にヒアリングしてもらえました。
いよいよ見学スタートです。
式場の見学

チャペル内の様子
まずはチャペルから見ていきます。
その日は他にも見学者が数組いて、たまにエレベーターで乗り合わせました。
チャペルは華やかというより落ち着いた雰囲気。
[st-kaiwa8]落ち着く雰囲気なのは、胎内をイメージして造られているからなんです[/st-kaiwa8]

人前式の時は十字架を外すことも可能
だからリラックスできるのか……!と驚きでした。
全体的にかなりシンプルですが、オレンジの照明や卵のようなフォルムがおしゃれ。
どんなドレスとも相性が良さそうな印象を受けました。
外の景色は見えないので逆光などの心配はありません。
披露宴会場(カールトン)の見学

カールトンの内装
次に案内してもらったのは披露宴会場。
今回は希望に合わせて、オープンキッチンが付いているところを案内してもらいました。
まずはホームページを見て気になっていたカールトンから。
全体的な配色はパープル系で、ゴージャスですが落ち着いた雰囲気もある会場です。
大人っぽい配色が好きな人におすすめですね。
最大収容人数は100人とのことですが、お部屋自体は割とこじんまりしていました。
案内してもらった後は、オリジナルムービーを視聴。
その後、オープンキッチンと窓際のカーテンを開ける演出を見せてもらいました。
オープンキッチンや景色をカーテンで隠しておけるのが、サプライズ感があって良かったです。

カーテンで隠している状態
テーブルクロス、ナプキンは数種類の中から変更可能とのことでした。
披露宴会場(ハーバービューテラス)の見学

ハーバービューテラスの内装①

ハーバービューテラスの内装②
続いて向かったのはハーバービューテラス。
3階のホテル入り口から一番近いところにあります。
最大収容人数は70人ですが、個人的にカールトンより広々した印象を受けました。
この部屋の特徴はオープンキッチンの他にテラスが併設されていること。
さらにゲストが待機できる広々したスペースもあるので、ゆったり待ってもらえます。
天気が良ければテラスに出て、東京ベイを一望しながら歓談することも。
天井にシャンデリアはなく、全体的にカジュアルです。
わたしたちが気になったのは会場の雰囲気と和装のゲストと相性が合うか。
自分たちが和装を着る予定はありませんが、着物ゲストとちょっと合わないかも?と感じました。
カジュアルかつ爽やかな雰囲気なので、そういったところを希望している方にとってはすごく良いと思います🏝
披露宴会場(シーサイドテラス)の見学
最後に行ったのはシーサイドテラス。
※レストランとして営業中だったこともあり、写真がないため公式HPを貼っておきます。
こちらはホテル棟から歩いて2、3分のところにある建物です。

シーサイドテラスの入り口
外観はレッドカーペットが敷かれていてゴージャスな印象。
奥にスロープもあるので、車椅子の方や階段がきつい方も安心です。
喫煙所は入口近くに1か所設置されていました。
まずオチェアーノという併設されているチャペルを見せてもらいましたが、こちらはかなりコンパクトでした。
最大収容人数は50人で、家族婚や少人数婚を考えている人にオススメです。
シーサイドテラスの特徴は1棟まるっと貸し切りできるところ。
更衣室やブライズルームも建物内にあり、チャペルから披露宴会場(シーサイドテラス)まで近距離で移動がスムーズでした。
また、この会場にオープンキッチンはありませんが、寿司カウンターでお寿司を握ってくれるパフォーマンスも!
料理の試食
一通り会場を回ったら、最後はお料理の試食会です。
今回は前菜、メインのお肉料理、パンをいただきました!
まずは前菜から。

甲殻類のジュレとカリフラワーのブルーテ
蟹やウニの甘みと、カリフラワーのスープの爽やかさがマッチしておいしかったです!
運ばれてきたときにスモークの演出があり、見た目も華やかでした。
いよいよメイン料理。

牛フィレロッシーニ
こちらはフォアグラも乗っていて豪華!もちろん味も最高です。
ただ、個人的には王道なメイン料理だと感じました。
[st-kaiwa1]料理に力を入れたいから、メイン料理にも少し変わった要素を入れたいなぁ[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]自分は特に気にならなかったな!男性はボリューミーで嬉しいと思う[/st-kaiwa2]
ここは夫婦でも意見が分かれました!
良かった点
ホテル婚の雰囲気を存分に味わえる
やはりゲストハウスと異なるのは外観や雰囲気。
エントランスやロビーの煌びやかな感じも、ホテルならではですよね。
知名度もあるので、年配ゲストや両親に伝わりやすいというメリットもありますね。
駐車場があり、車で来るゲストの案内がスムーズにできるのもポイント。
電車で来るゲストは竹芝駅から直結なので、雨の日でも濡れる心配がありません。
結婚式当日は浜松町駅から20分間隔でリムジンバスも走っているそう。
宿泊施設を探す手間が省ける
遠方のゲストが多い方、前日や翌日ゆっくり過ごしたい!という方におすすめ。
結婚式当日は、早い時間から着替えやメイクをしてもらう必要がありますよね。
わたしも朝は少しでものんびりしたいと思ったので、かなり惹かれました。
2021年時点での宿泊特別プランは
デラックスフロア、エグゼクティブフロア、クラブ インターコンチネンタルフロア(全て朝食付き)
の3種類から選べます。
ホテル自体のネームバリューがあって安心なので、宿泊ゲストにも満足してもらえると思います。
オープンキッチンの迫力が楽しめる
オープンキッチンが広くてインパクトがありました!
ガラス張りになっていて作っている様子も良く見えます。
フランベなどの演出もしてもらえるので、ゲストも盛り上がってくれそうです^^
気になった点
他のゲストとすれ違うことがある
こちらはホテル婚となると仕方ない点。しかしわたしは気になってしまいました。
主役同士がすれ違うことは絶対ないそうですが、ゲスト同士も気になるのでは……と。
わたしたちが見学した時も、次の披露宴のために受付をしている方がいました。
アットホームな感じを大切にしたい人は気になるかもしれません。
トイレの個室が少なかった
これはハーバービューテラスがある3階で感じたことです。
会場近くのトイレは個室が3つしかなかったので、渋滞してしまうシーンがありました。
色んな人とすれ違うし、ゲストはお化粧直しなどあまりできないかなという印象です。
あと欲を言えば自動洗浄などの機能も付いていてほしかった!
細かい点ですが、ゲストへのおもてなしも重視していたので気になりました。
見積もりは65人で約420万円
こちらは宿泊代、試食会、お色直しのドレスを含めた金額です。
披露宴会場はハーバービューで組んでもらいました。
料理は一番安いコースで組んでもらっているので、正直なところ思ったよりお高いかも……?という印象を受けました。
一方で宿泊施設を探す手間だったり、ホテルのホスピタリティを考えたりするとこのくらいなのかなという気持ちも。
何を重視するかで受け取り方は変わってきそうですね。
インターコンチネンタル東京ベイは景色を楽しみたい人におすすめ!
事前にHPで見ていた通り、披露宴会場の景色がとてもキレイでした!
インターコンチネンタル東京ベイでは、リニューアルの際にチャペルをあえてオーシャンビューにしなかったそう。
[st-kaiwa8]オーシャンビューだと、新郎新婦より景色に注目してしまったというお声が結構あるんです[/st-kaiwa8]
[st-kaiwa1 r]たしかに新郎新婦の後ろでキレイな景色が広がったら、注目してしまうかも…![/st-kaiwa1]
披露宴会場は長時間滞在するので、ずっと外に気を取られてしまうこともないですよね。
遠方ゲストが多いと、東京ベイを一望できる景色に喜んでもらえそうです。
さて、今回はインターコンチネンタル東京ベイの見学をしましたが、実はここで決定にはならず……。
披露宴会場が自分たちの雰囲気と違うかも?という話になり、即決せずもう少し見学を続けることにしました。
会場選びで大切なのは、自分たちがそこで式を挙げているイメージができるかだと思います。
とても素敵な会場でしたが、このイメージがちょっと湧かなかったんです。
後日もう1件行ったので、そちらもレポとしてまとめますね。
最後までご覧いただきありがとうございました💍