※本記事は2021年夏時点の情報です。
情報が古くなっている場合がありますので予めご了承ください。
クラシカ表参道(the classica omotesando)は東京メトロ表参道駅B1出口から徒歩5分のところにあるゲストハウスです。
挙式会場のサウンドホールが他にはないデザインで人気を集めています。
わたしたちはネットでクラシカ表参道の存在を知り、気になったので見学してきました!
見学を決めた理由
どんな式場がいいか話しているうちに、料理の質やオープンキッチンを重視していると再確認したわたしたち。
そこで今回はオープンキッチンがある式場に候補を絞って調べてみました。
その中のひとつがクラシカ表参道だったんですが、チャペルの雰囲気も珍しくていい感じだなと思い行ってみることに!
公式HPから予約をしたら割引特典があったので、後ほど詳しくお伝えしますね。
見学の流れ
まず、前日にクラシカ表参道のスタッフさんから電話がきました。
・クラシカを見学しようと思った理由
・見学は何軒目か
当日は入口に立ってるスタッフさんに案内してもらい、挙式会場の隣にある打ち合わせ専用の建物へ。
おいしいお抹茶とお菓子をいただきました^^

抹茶と和菓子をいただきながら打ち合わせします
案内をしてくれるスタッフさんと、結婚式のテーマやこだわりについて話したら見学スタートです!
チャペル見学
まずエレベーターに乗って、最上階(3階)のチャペルまで案内してもらいます。
館内は全体的に濃いブラウンを基調とする落ち着いた雰囲気。
エレベーターを降りるといったん中庭に出る造りになっていて、外からチャペルの雰囲気がガラス越しに見えるようになっています。
気になるサウンドホールの内装はこちら。

クラシカ表参道のサウンドホール
木や緑がぱっと目に飛び込んでくる、なかなか珍しいデザインですよね。
自然の壮大な雰囲気が味わえます。
チャペル内は照明に加えて自然光も入ってくるので、写真映りも安心です。
実は写真で見たときにチャペルがすごく素敵だなぁと思っていたんですが、期待しすぎてがっかりしたらどうしよう……と少し不安になっていました(笑)
でも、実物は写真以上に素敵でした!
披露宴会場(マグノリアルーム)の見学
続いて、楽しみにしていた披露宴会場を案内してもらいます。
エレベーターに乗って1つ下の2階へ。
披露宴中はワンフロア貸し切りです。
エレベーターを降りてすぐ両脇にトイレがあるんですが、希望すればトイレの鏡にオリジナルメッセージを書くこともできます。
奥に進むとマグノリアルームホワイエという、ウェルカムスペースとバーカウンターがあります。
広さはそこまでなく、特にウェルカムスペースはテーブル1つ分でコンパクトに感じました。
バーカウンターは当日ゲストにウェルカムドリンクを振舞う場所に使われます。
入り口から見たマグノリアルーム全体の雰囲気はこちら。

クラシカ表参道 マグノリアルーム
中に入った時の第一印象はおしゃれな和モダン!という感じでした。
特に照明の形が珍しくてかわいいです^^
少し見切れていますが、新郎新婦が座るところに5匹の鯉が描かれた絵が飾られています。
実際に挙式をした方のレポなどを見るに、気になる方は絵を隠すこともできるみたいですね!
オープンキッチンもしっかりありました✨

オープンキッチンの様子
披露宴会場(バンブーガーデン)の見学
続いて地下にあるバンブーガーデンに案内してもらいます。
(写真を撮り忘れてしまったので、リンクで失礼します)
ガラス越しに小さな庭園が見えて、こちらもすごく落ち着く空間でした。
天井や壁紙は白を基調としていて、マグノリアルームより明るい雰囲気です。
照明はシャンデリア風で、爽やかな雰囲気が好きな人におすすめな感じでした。
収容人数が一番多い会場ということもあり、オープンキッチンもマグノリアルームより少し広かったです。
試食会
最後は試食会です。
今回は前菜とメイン料理をいただきました。
まずいただいたのは『フォワグラのコンフィ 奈良漬巻き南国フルーツのソース』。

フォワグラのコンフィ 奈良漬巻き南国フルーツのソース
味の想像がまったくつかなかったのですが、ソースの甘酸っぱさとフォアグラがマッチしていてすごくおいしかったです!
続いてメイン料理『特選牛フィレ肉のロースト カカオ味噌のソースお米のガレット添え』。

特選牛フィレ肉のロースト カカオ味噌のソースお米のガレット添え
お肉とソースはもちろん、つけ合わせの野菜とも相性ばっちりでした。
[st-kaiwa1]カカオ味噌の食感が面白くて好きだったなぁ[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]こういう食事ってパンが多いから、メイン料理にお米のガレットがついてて嬉しかった![/st-kaiwa2]
個人的においしい料理を食べ慣れている人にも、意外性があって楽しんでもらえる感じがして良かったです。
良かった点
他と被らないようなチャペル
チャペルは全体的に緑が豊かで、木々に囲まれています。
その中には、夫婦の木として知られているオリーブの木もありました。
「平和」、「安らぎ」という花言葉もぴったりですよね。
最近は人前式でオリーブの木を植える植樹の儀をする人も多く、クラシカ表参道でも希望すればできるそうです🌿
都心のチャペルで自然の雰囲気を味わえるところって、あまり多くはないんじゃないかなと思い印象に残りました。
オリジナリティがある料理が味わえる
クラシカ表参道はウエディングだけでなく、レストランとしても利用できます。
料理は京都で人気のレストラン『リョウリヤ ステファン パンテル』をやっている、ステファンパンテルさんが監修しています。
こちらのお店も人気で、食べログのフレンチ百名店にも選ばれています。
味が美味しいのはもちろんなんですが、一風変わった組み合わせが多くて楽しいのもいいなと思いました。
メニューを見ながらどんな味なんだろう!?とゲストが想像してくれる感じがします。
表参道にいることを忘れるような雰囲気
外観、チャペル、披露宴会場すべてに緑がたくさんあって、ここは京都!?と錯覚しちゃいます(笑)

クラシカ表参道 外観
大通りから1本入ったところに建っていることもあり、表参道とは思えないほど静かな雰囲気です。
気になった点
ゲスト待機室が小さめ
ゲスト待機室は1階で、普段はバーとして使用されているスペースです。
建物自体が割とコンパクトなこともあって、ゲスト数が披露宴会場の上限ギリギリだと狭く感じるかもしれません。
また親族用の待機室はなく、時間をずらして使用する形とのこと。
パーテーションを入れることはできるそうですが、完全別室ではありませんでした。
100人以上に対応している披露宴会場が1つだけ
披露宴会場は紹介した2つ+少人数専用会場(KEYAKI)の計3か所です。
一番大きい会場でも収容人数の上限は106名でした。
わたしたちは60人前後で考えているので問題なかったですが、もう少し多めに呼ぶ予定がある人は会場の圧迫感が気になるかも?
見積もりは60人で約330万円
事前にネットを見ていた時、見積もりが高めだったという口コミがあり内心ドキドキしていました。
しかし実際に出してもらうと、他の式場と大差はないかな?という感じ。
もちろん色々と追加、変更して最終的にはもっと上がると思いますが、初期見積もりは思ったほど高くなかったです。
公式HPから予約した特典の割引金額は計75万円ほど。
赤字がプレゼントとして割引対象になるところです。
また当日成約特典の割引金額は10万円で、合計割引は約85万円でした。
ドレス、引き出物、引菓子、招待状は提携ショップで注文しないと、同項目内に書かれている割引が適応外になってしまいます。
最初から持ち込みを希望している方は、割引額が少なくなるためご注意ください!
クラシカ表参道は落ち着いた雰囲気が好きな人におすすめ!
わたしたちはチャペルと披露宴会場を見たとき、自分たちが式を挙げている景色が1番想像できました。
やっぱり都心では珍しい緑豊かな景色、落ち着いた内装に2人とも惹かれたのが決め手です。
ということで式場はクラシカ表参道に決定🎉
ほかにも魅力的な式場はたくさんありましたが、見すぎると迷ってしまいそうなのでこれ以上は見学しないことにしました。
次は前撮りのことや式に向けた準備についてもご紹介しますね!
また式場見学中に見ていたポイント、2人で決めていたことも改めてご紹介します。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました💐