【長野旅行】観光電車『ろくもん』に乗ってみた | 予約方法や料理の感想など詳細レポ

※本記事は2021年12月時点の情報です

この記事で分かること

・ろくもん(観光電車)の楽しみ方
・ろくもんの予約方法
・食事メニューや乗車の様子

本記事では、ろくもん体験談をお届けします。

目次

ろくもんとは

軽井沢から長野までの道のりを、食事や景色を楽しみながら移動できる観光電車です。

ろくもんにはいくつかのプランがあります。

軽井沢→長野 洋食コース付き
軽井沢→長野 信州プレミアムワインプラン 洋食コース付き
長野→軽井沢 和食コース付き
姨捨(おばすて)ナイトクルーズ
乗車券+指定席(食事なし)

今回は軽井沢→長野の洋食コース付きプランを選びました!価格は15,800円です。(2021年12月時点)

ろくもんの予約方法

ろくもん予約方法は電話とインターネットの2種類があります。

今回わたしはインターネットで予約しました。

ネットで空き情報を確認

まずは乗車日を決めましょう。

ろくもん公式HPの『空席情報』を選択すると、PDFで数か月先までの状況が確認できます。

2ヶ月前に予約しましたが、土日は結構埋まっている印象でした。

aya
情報が古い場合もあるので、希望日が埋まっていた場合は電話で聞くのが確実です!

わたしが乗車した時は近くに誰もいませんでしたが、コロナ対策で席数を減らしているのかもしれません。


乗車日を決めたら、HP内の『ネット予約』を選択します。

次に希望の座席を選択しましょう。今回わたしは2号車の22Bにしました!

浅間山・上田城は反対側だったので、景色を楽しみたい方は7B~11B側に乗るのがおすすめですよ!

最後に支払情報などを登録したら予約完了です!

完了メールが届いているかチェックしましょう。

確認の電話がくる

予約が完了して数日後、確認の電話がきます。

「広めのテーブル席も取れますがどうですか?」と勧めてもらいましたが、

今回は正面に広がる景色を楽しみたかったので変更はしませんでした。

必要な書類は郵送で届く

乗車の数週間前に、自宅へ書類が届きました。

中身は当日の注意事項が書かれた用紙、当日の案内、フリーきっぷ、車内販売の案内です。

フリーきっぷは乗車日に使うものなので忘れないように入れておくと安心ですよ^^

ろくもん乗車までの流れ

※ここから先は、ろくもんの詳細な感想や写真が掲載されています。
これから乗車予定の方で詳細を見たくないという方はご注意ください🙇🏻‍♀️

今回は軽井沢から乗車するため、まず新幹線で軽井沢駅に向かいます。

東京駅から1時間ほど新幹線に乗って軽井沢に着いたら、しなの鉄道乗り場を目指しましょう。

新幹線を降りてからしなの鉄道乗り場までは5分ほど。

案内も細かく表示されていて安心

 

奥の改札でろくもんの予約メールを見せて入場。

のれんが目印

中に入ったら右に曲がって、階段を降りていきます。

今回は利用しませんでしたが、後方にエレベーターもありました。

この階段を下りましょう

右手奥にある木造の建物が受付です!

右手奥に見える建物です

受付後に、コーヒーまたはりんごジュースと交換できる引換券がもらえます^^

このチケットで引き換えましょう

左手にあるレストランで交換したら、休憩スペースに移動して待機です。

奥のレストランでは食事もできるようです

2階は土足禁止なので、階段下に靴を置いていく必要があります。

エレベーターで上がってから下駄箱に入れてもOK。

1階のカフェ横にもテーブルがありますが、2階の方が広々としていました。

館内は落ち着いた雰囲気

時間になったらスタッフさんが呼びに来てくれるので、全員で移動します。

最初にホラ貝を吹くパフォーマンスをしてくれるのですが、のんびり移動していると終わってしまいます😱
見たい方は早めに移動してカメラを構えておきましょう。

1人ずつ消毒・検温をしたら、いよいよ乗車です!


発車までの時間に、車内を自由に歩き回るのもOKでした。

動き出してからの移動も問題ありませんが、料理をゆっくり食べたかったので早めに回ります。

利用休止中のキッズスペース
ろくもんオリジナルグッズたち

 席に着いたらスタッフさんが来てくれるので、飲み物を注文します。

ビールやシードルなどのアルコール、ジュースなど選べました。

出発時間になり動き出すと、駅員さんが手を振って見送ってくれます!

なんだか夢の国みたいですでに楽しいです^^



料理は贅沢なフルコース

前菜は地鶏を使ったジュレや、スモークサーモンやかぼちゃサラダなど。

ほとんどの料理に地元の食材が使われています。

種類豊富な前菜

中には辛くないトウガラシなど、少し変わった野菜もありました。

左が茄子、右がチーズのジャム

ナスはかなり甘めだったので、2種類のジャムを混ぜてつけるのがおすすめです^^

続いてはスープ。

いろんな野菜が入っているそうで、とても優しい味がしました。

あつあつを提供してくれます

電車は時折揺れるので、飲むタイミングは注意が必要です(笑)

さて、いよいよメイン料理です!

なんと魚・肉どちらも楽しめます。

魚料理はシナノユキマス、肉料理は信州プレミアム牛のローストビーフ、季節の野菜グリル

焼いたくるみのソースがかかっているお魚が珍しくて、特においしかったです^^

野菜に添えられているオリジナルのチーズカマンブルーもおすすめ!

こちらはオリジナルチーズで、カマンベールとブルーチーズを混ぜて作られているそう。

ブルーチーズが好きな方はやみつきになるはず……!


最後はデザート。

チーズがおいしいお店ということで、2種類のチーズケーキが出てきました。

左がフォンテンヌブロー、右がベイクドチーズケーキ

まったく違う食感、味わいでこちらもすごくおいしかった!

杏ジャムにつけるとさっぱりします。

食後はミカドコーヒーかほうじ茶を選べたので、ミカドコーヒーをいただきました。

レストランのように混み具合を気にする必要もなく、

自分のペースで食べられるのも良かったです^^

乗車中の楽しみ方

景色を見る

ビューポイントに近づくと、スタッフさんが教えてくれるので景色をゆっくり楽しめます。

わたしが乗った日は霧が濃くて、浅間山は見れませんでした😅

まるでハリーポッターのような世界観

特定の駅では停車時間があり、電車の前で写真撮影をしたりホームで買い物したりできます

1人でもばっちり撮ってもらえますよ^^

フリーきっぷと同じデザインの看板を持って撮影できます

外での撮影は希望者だけなので、写真を撮られるのが恥ずかしい人も安心です

車内でオリジナル商品も販売していました。

今回はろくもんオリジナルパッケージの七味とくるきゃらを購入。

さらにお土産として、『田毎』のお味噌までいただきました!

ろくもんのお土産

読書をする

グループで来ている人は会話を楽しめますが、1人だと何をしたらいいか悩みますよね。

わたしは本を持って行ったのが大正解でした!

景色を見ながらのんびり読書するという、贅沢なひと時を過ごしました。

コーヒーを飲みながら読書する至福のひと時

旅のお供におすすめのエッセイ

1. 「ももこの世界あっちこっちめぐり」著:さくらももこ

くすっと笑える要素満載で、とにかく楽しく読めます!

没頭しすぎて1人で来ていることを忘れるほどでした(笑)

\ 「ももこの世界あっちこっちめぐり」を購入する /

2. 「47都道府県女ひとりで行ってみよう」著:益田ミリ

自由気ままな旅の良さを再確認できる一冊。

旅行に行きながら、次の旅行の計画を立てたくなるような内容です。

\ 「47都道府県女ひとりで行ってみよう」を購入する

他の乗客と交流する

近くの席はなんと誰もおらず、1人ぽつんと座っていました(笑)

貸し切り状態

そのためスタッフさん以外の方と話す機会がなかったのですが、
近くのテーブルでは交流している人もちらほら。

旅先で出会った人と交流するのも楽しそうですよね。

1人で乗っても問題ない?

ろくもんは1人でも十分に楽しめます!

わたしが乗った時は年配の方が多めで、ほとんどがグループでした。

ただそれぞれ楽しんでいるので、1人だからと言って浮いている感じはしません。

乗務員さんも程よい距離感で話しかけてくれるので、気にしいとしてはありがたいポイントでした!

ろくもんには観光電車の魅力がぎゅっと詰まっていた!

観光電車に初めて乗ったんですが、大満足でした^^

キレイな景色を見ながらゆっくりご飯を食べられる贅沢な時間、ハマりそうです!

これを機に、いろんな観光電車に乗ってみたいなぁと思います✨

最後までご覧いただきありがとうございました🍽

 

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この記事を書いた人

ayaのアバター aya macaroniライター/フードアナリスト

フードアナリストの資格を持つ筆者が、イチオシの「食べものギフト」を紹介するブログ。
本ブログで扱うレポ商品は、すべて筆者が実食しています!

楽しくギフト選びするお手伝いができれば嬉しいです◎

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